近年、フリーランスが一般的なものとなり、同時にフリーコンサルの数もかつてよりも増加傾向にあります。
Personaにご登録いただく方の中でも、「今はまだファーム現役だけど、新たに独立したいから登録した」という方が多くいらっしゃいます。その中でも独立される理由としては、
・自分の力を試したくなった
・報酬をあげたくなった
・起業したが収入が安定しないので、50%稼働でフリーコンサルをしたい
など、様々な理由で独立されます。
そのように独立される方はいらっしゃるものの、面談をすれば様々な不安や心配事をお持ちのようです。その中でも特に多いのは、
「自分に需要はありますか？」
ということ。そこで今回は、どのようなファーム出身者がフリーコンサル案件を獲得しやすいのか記載させていただければと思います。
Personaにご登録いただいている方の傾向からお伝えさせていただきます。
そもそも、フルーコンサルになるコンサルはどのファームの出身なのか
ボリュームゾーン1：Big4&アクセンチュア
フリーコンサルのボリュームゾーンとしては一番多いのは、Big4(デロイト、PwC、EY、KPMG)とアクセンチュアの方です。
そもそもの母数も多いので、コンサル全体数から見て同じ比率でフリーになっていると考えれば当然の結果のようにも思えます。
その中でも特に多いのはアクセンチュアの方です。特にIT系の方は、昔からフリーコンサルに外注する傾向があったので、周りにフリーコンサルが多く、独立することのハードルが低かったのかもしれません。
案件の多くは、IT PMOや業務系PMOも多いので、これらのファームの方々は比較的お仕事をご紹介しやすい傾向にあります。
※ただし、当然ながらご経験やスペック・スキルによります。
ボリュームゾーン2：BCGやBain、ATカーニーなどの戦略ファーム
意外にも？戦略ファームの方にも多くご登録いただいております。特に以前に比べてご登録が増えているように感じます。これも冒頭で述べたフリー傾向のおかげでしょうか。
こちらの方々についても、これまた時代の傾向からか戦略・新規事業案件を外注する企業は増えているので、これらの方々についても案件のご紹介はしやすい傾向にあります。
ボリュームゾーン3：その他のファームの方々
その他と丸めると失礼ではありますが、上記以外のファームの方は比較的数は少なくなる傾向になります。
ただ、このような方々もかなり需要はあります。例えば、総研系の方は調査案件などのニーズは非常に高いですし、IT系の方についてもITプロジェクト・PMOなどの案件でかなり求められる傾向にあります。
ボリュームゾーン4：ファーム出身でない方々
このゾーンの方々については、お仕事をほとんどご紹介できず、また、Personaではご面談依頼をお送りしないことがほとんどです。
しかし、SAPなどの特殊技能がある場合にはご連絡をしています。
理由としては、そもそも企業やファームからの案件依頼が届くのは、ファーム出身者を求められることが多いからです。
特に案件を獲得しやすい出身ファームはBig4&アクセンチュア
上記の通り、フリーコンサルになっている方は多くいるものの、特に案件を獲得しやすいのはBig4&アクセンチュア出身の方がもっとも案件を獲得しやすいという印象です。
理由としては、
・そもそもとして、戦略案件以上に、業務推進やPMOなどのBig4出身が得意とする案件数が市場に多い
・戦略ファームの方の単価が高く、スキルセットがマッチする案件の場合は単価が安いBig4&アクセンチュアの方が優先されやすい
という点が理由です。
大手ファーム＋特化ファームの出身が多く、案件を獲得できる機会は多い
以上のように、大手ファームや特化ファームの出身の方が、フリーコンサルとして安定的に案件を獲得する機会に恵まれているかと思います。Personaでは、これらのファームに正社員として所属された経験のある方向けのフリーコンサル案件を多く取り扱っています。ご興味のある方は是非ともPersonaにご登録いただければ幸いです。
フリーコンサルエージェントをお探しの際には、是非ともPersonaへご登録ください。
ファーム出身・フリーコンサル経験者のエージェントたちがご対応させていただきます。
